（写真：愛媛朝日テレビ）

新居浜市の自閉症のアーティスト・石村嘉成さんの半生を描いた映画の舞台挨拶が、１９日に石村さんの地元・新居浜市でありました。 映画「新居浜ひかり物語　青いライオン」は石村さんの成長と療育に奮闘しながらも若くして亡くなった母親、そして、寄り添い続ける父親との家族愛をドキュメンタリーとドラマで描いています。 １９日は石村さん親子と映画制作に携わった地元企業の川井祐介社長ら制作陣が、舞台挨拶を行いました。 その中で、石村さんは涙ぐみながら「お母さんが私を思ってくれた気持ちがよくわかりました。アーティストとしての今があるのはお母さんのおかげです」と語りました。 映画は地元で先行公開されていて、今後、全国各地で上映されます。