【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>
2024年春季の第76回春季関東地区高校野球大会は25日、準決勝が行われ、白鷗大足利(栃木)と常総学院(茨城)が決勝に進出した。 【トーナメント表】春季関東大会 結果一覧 白鷗大足利は3対1で帝京(東京)を破って初の決勝進出を果たした。2回に1点を先制すると3回にも1点を追加。7回に1点を加えてダメを押した。投げては山口 幸大投手(3年) 、 昆野 太晴投手(3年)のリレーで、強力な帝京打線を8回にソロ本塁打で与えた1点に抑えきった。 常総学院は6点差を終盤でひっくり返し、9対8で東海大菅生(東京)にサヨナラ勝ちした。2対8で迎えた8回、4安打に3四死球をからめて4点を返すと、9回裏に4安打で2点を奪って同点に追いき、最後は2死一、三塁で1番・丸山 隼人内野手(3年)がサヨナラ打を放って歓喜。大逆転勝利で2009年以来、15年ぶりの決勝進出を決めた。 決勝は26日に予定されている。