万博の参加国会議2日目 パビリオン運営など引き続き話し合い 「意思疎通を円滑に」
TVOテレビ大阪
2025年開催予定の大阪・関西万博の参加国などを集めた会議が25日に引き続き行われました。参加する国と協会の意思疎通を円滑にはかっていくことなどを決めました。 【記者】「万博の参加国の代表が続々とテーマ事業者とのセッション会場に入っていきます」 25日に続き奈良市内で開かれたのは万博の参加国などの代表およそ590人が出席する国際会議です。26日の会議では参加する国に向けてテーマ事業プロデューサーによるパビリオンの紹介や「いのちを高める」というテーマ事業のプロデューサーを務める中島さち子さんによる音楽セッションなどが行われました。 その後は万博協会に対して、参加する国の要望などを取りまとめ調整する運営委員会による会見が開かれました。 運営委員会の議長を務めるスイスのマヌエル・サルチリ陳列区域政府代表によると、現在建設が進められている各国のパビリオンについてや、どのようなイベントを万博開催期間中に行うことができるのかなどの運営に対するオペレーションについて、話し合いが行われたということです。 さらにこの運営委員会を万博開催期間中は毎月開催し、協会側に対し参加する国からの要望などを逐次伝えていくことも決まったということです。 現在は万博協会の石毛事務総長や博覧会国際事務局の事務局長の会見が行われています。2日間に渡って行われた会議は午後6時ごろに終了する予定です。
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