力いっぱい、ぺったん 鶴岡・園児ら餅つきし味わう
鶴岡市の出羽商工会青年部(町野伸也部長)による餅つきが17日、同市櫛引地域の4施設を回って行われ、園児らが大きな掛け声とともに餅をついた。 旧櫛引商工会時代から続く伝統行事で、今年は餅米約50キロを準備した。部員ら7人が二手に分かれ、高齢者施設と三つの保育園を巡った。このうち、くしびき南部保育園では園児計19人が参加。町野部長らのサポートを受けながら、「よいしょ」の掛け声とともに、力強くきねを振り下ろした。年長の五十嵐陽紀ちゃん(5)は「みなんなで声を合わせ、餅をついて楽しかった」と話していた。同保育園ではきな粉や、あんこと合わせ、給食で味わった。