アプリから3分で。カップ麺作る間にeSIMが開通する時代
理想的なサブ回線はじまった! 維持費0円、使いたいデータやサービスをトッピングとして追加する、という斬新な回線サービスがauのオンライン専用ブランド「povo 2.0」。 【全画像をみる】アプリから3分で。カップ麺作る間にeSIMが開通する時代 その特性からガジェット界隈ではデータ通信用サブ回線としてもめちゃくちゃ人気なブランドなんですけど、そのpovo 2.0からついに「データ専用」のプランが登場したんです。
データ専用プランの特徴 → 最短3分でサブ回線が開通する
このデータ回線、触れ込みとしては開通までの速度感を押し出しています。その特徴としては… ・データeSM ・本人確認書類不要(契約は18歳以上) ・アプリ内の手順で最速3分で利用開始できる(SMS受信できる他の回線が必要) ・利用開始時には330円の「データ使い放題(24時間)」もしくは「データ追加0.3GB(365日間)」のトッピングが必要 というもの。 ん? 最速3分で? eSIM RTA(リアルタイムタイムアタック)するか? と妙な対抗心を燃やしたくなりますけど(やりませんよ)、アプリのみの手順で、本人確認フローなしは確かに早そう。回線を使いたいときに、すぐに使い始められるわけです。 たとえば、「今日の出張で移動中も仕事したいけど、ギガがピンチ…」となったときに、たのんだpovoぉ~! と、その場でスマホにeSIMぶっこんで、24時間使い放題トッピング付ければ解決できるんです。すごい速度感になるぞこれ。 音声通話付き契約との詳しい違いはこちらをどうぞ。 ほんとデータ通信だけなのですが、データ通信だけ使えりゃいいよってのはガジェット使いには多き望みなので、これはいいサービスが始まった感があります。
機種変したらさようなら。割り切り型のお付き合い
このpovo 2.0のデータ専用プランの注意点としては、SIMカード変更はできなくて、機種変更に際してはまた契約し直しです。そのときだけのインスタントな割り切り型のお付き合い。ドライですなぁ。 なお、5回線以内であれば契約時に初期登録費用かかりませんが、このデータ専用プラン自体利用開始時に330円のトッピングが必要になるのがややネック。 まぁでも、何年かに一度の機種変更の時に3分+330円かかるくらいならいいかなって。
電話番号がないのが、サブ回線に便利なんですよ
ちなみに、僕もpovo 2.0のeSIMを使っているんです。出張でデータ使い放題するサブ回線としてめちゃくちゃ活躍。ほんと契約してよかった! …って思ってるんだけど、別に音声回線である必要はないんです。 むしろ間違い電話とか身に覚えのないカードの請求の電話ががかかってくることもあったので、音声通話機能は邪魔とまで感じていました。 なのでこのインスタント感覚で気軽に始められるデータeSIMの登場には喜びしかありません。今契約している回線を解約するほどではないけど、今契約するなら僕にマッチするのは絶対にこっち(データeSIM回線)だよなぁ。 Source: povo 2.0
小暮ひさのり