高温のCPUでステーキを焼いてお金を稼ぐシミュレーションゲーム『CPU-Chef』が無料で公開。どこか見覚えのあるようなソフトを開いてCPUの熱を上げ、オーダー通りにステーキを焼いていこう
ゲーム開発者のZephyrZZZ氏は5月13日、CPUでステーキを焼くシミュレーションゲーム『CPU-Chef』をItch.ioにて公開した。 日本語には対応していないがゲームプレイの際に読解力は必要なく、価格は無料となっている。 本作は「AWD Super 100 Pro Max」というCPUに負荷を与え、時間内かつオーダー通りにステーキを焼き、客に提供してお金を稼いでいく作品だ。 客のオーダーにはレア、ミディアムレア、ミディアム、ウェルダンの4つの焼き加減があり、オーダー通りに出来なければお金がマイナスになってしまうので注意が必要となる。なお、ステーキを真っ黒に焦がしてしまったり、火を入れすぎてしまった場合にはゴミ箱に捨てて、再度焼き直す必要がある。 また、各オーダーには15秒の時間制限もあり、なるべく肉を焼くためにUnreal Engineらしきソフト、Google Chromeらしきブラウザ、『World of Warcraft』らしきゲームを開いてCPUの熱を上げなければならない。 しかしCPUの温度が150度を超えてしまうとオーバーヒートを起こしてパソコンがシャットダウンしてしまうため、肉を焦がさないくらいの高温を保ちつつパソコンが落ちないようにうまく調節してあげることが重要だ。 『CPU-Chef』はカナダのトロントで開催されたゲームジャム「Toronto Game Jam」への参加作品。本作はZephyrZZZ氏、Jimmy Ding、Yubing Guoの3名で構成された、「完成度高けーなオイ」と言いたくなるようなチーム「Neo Armstrong Cyclone Jet Armstrong Cannon」によって制作され、投稿された物となっている。 日本語には対応していないがゲームプレイの際に読解力は必要なく、価格は無料となっているので、気軽にプレイしてみてはいかがだろうか。
電ファミニコゲーマー:はくまいさん
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