「除湿機」VS「浴室乾燥機」12時間使用した場合、電気代はどちらが安い?
梅雨時期のみならず、部屋干しをせざるを得ない方は多いでしょう。 その際、除湿機や浴室乾燥機で乾かせば、部屋干し特有の生乾き臭に悩むこともなくなり、非常に便利です。そこで気になるのが、乾燥にかかる電気代。 今回は、12時間使用した場合の除湿機と浴室乾燥機の電気代を算出し比較しました。ぜひ参考にしてください。
除湿機を12時間使用した場合の電気代
まずは、除湿機を12時間使用した場合の電気代を計算します。製造会社や除湿機の種類、運転モードにより大きな差がありますが、消費電力の相場は一般的に300~400ワットとされています。 今回は350ワットの除湿機を12時間使用したと仮定して、電気代を計算してみましょう。なお、電気単価は東京電力エナジーパートナー株式会社の電気料金を参考に約30円/キロワットアワーとします。電気代を求める際は、下記の式に当てはめます。 ・消費電力(ワット)÷1000×使用時間(時間)×電気単価(円/キロワットアワー) 上記の式に当てはめて計算すると、12時間の電気代は約126円です。製品によって消費電力には大きな差があり、電気単価も変動することがありますので、参考程度にしてください。
浴室乾燥機を12時間使用した場合の電気代
次に、浴室乾燥機を12時間使用した場合の電気代を計算します。こちらも同様に、製造会社や浴室乾燥機の種類、運転モードにより大きな差がありますが、消費電力の相場は一般的に1100~1200ワットとされています。 今回は1150ワットの浴室乾燥機を12時間使用したと仮定して、電気代を計算してみましょう。なお、電気単価は約30円/キロワットアワーとします。 電気代を求める式に当てはめて計算すると、12時間当たりの電気代は約414円です。製品によって消費電力には大きな差があり、電気単価も変動することがありますので、参考程度にしてください。
除湿機を使用した場合と浴室乾燥機を使用した場合の料金の比較
前述した12時間当たりの料金を基に、1ヶ月毎日12時間使用した場合の料金とその差額を表1にまとめました。