「実は女性陣にドン引きされている」“かっこつけ”パターン4選。モテたいムーブが逆効果
③マウントを取ってしまう
“俺自慢”や“教え魔”以上にタチが悪いのが“知識マウント”や“経験マウント”。 「○○(映画名)、観に行きたいんですよねー」と言った女性に対して、「あの監督の前作は観た? え、知らないの?」なんて知識マウントを取ってしまう。 「私、イギリスとフランス行ったことあって、ヨーロッパ好きなんですよねー」と言った女性に対して、「ヨーロッパ語るならスペインとかイタリアも行っとかないとさ」なんて経験マウントを取ってしまう。 言ってる本人はマウントを取っているつもりはなく、女性から「すごーい!」と尊敬してもらいたいとか、「教えてください~」と興味津々に尋ねて来てもらいたいだけだったとしても、言われた女性側からすればただの嫌味発言でしかないのです。
④間違いなどを認められない
かっこつけたのはいいものの、その後に間違いを指摘されたり、さらに上回る知識で返されたりしたときの対応も、女性から引かれてしまうポイントになりやすいので注意が必要です。 得意気におすすめした飲食店に対して、「そこの中華、だいぶ前に潰れちゃいましたよ」と指摘され、「ああ、そうだっけ? でも俺、最近はもっと美味い店見つけてて、そっちにハマッてるんだよね」なんてあたふた言い訳をしてしまう。 ヨーロッパ通ぶってうんちくを語っていたら、「中欧は行ってないんですか? チェコのチェスキークルムロフは最高でしたよ」と経験マウント返しされ、「もちろん知ってるよ。でも行こうと思ってたらコロナ禍になったからさ」なんて逆ギレ気味の知ったかぶりをしてしまう。 自分の間違いや劣っている部分を素直に認められず、言い訳や知ったかぶりばかりしていると、「みっともない男」のレッテルを貼られてしまうかもしれません。
真の“かっこよさ”とは?
“かっこつけること”と“かっこいいこと”の区別がついておらず、“かっこつけること”が“かっこ悪いこと”だと気付いていないままだと、女性たちからドン引きされてしまいがち。 逆に、間違いや知らないことなどをかっこつけずに素直に認め、自虐ギャグにできるぐらいのほうが、「器が大きい男」と思ってもらえることもあるのです。 “かっこ悪い”ことをきちんと受け入れられる“かっこよさ”があるということも、覚えておきましょう。 <文/堺屋大地> 【堺屋大地】 恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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