「純烈のバッタモンではありません!」新☆ハッピー&ブルーが新曲「赤坂ものがたり」発表ライブ
5人組ムード歌謡グループ、新☆(しんせい)ハッピー&ブルーが21日、都内で、新曲「赤坂ものがたり」の発表記念ライブを行った。 【写真】パフォーマンスをする新☆ハッピー&ブルー 21年に敏いとう(84)が率いる「敏いとうとハッピー&ブルー」を後継し、宍戸マサル(55)をリーダーにして再結成した。宍戸は06年から4年間、「敏いとう-」でもリードボーカルを務めていた実力派だ。 「星降る街角」で幕を開けたステージ。宍戸は最初のあいさつで「純烈のバッタモンではありません。純烈のメンバーが憧れているグループです」と自己紹介。「今日の日をワクワクドキドキしながら迎えました」と続けた。 新曲は宍戸が作詞作曲を手がけた。「ムード歌謡は僕の頭の中では『赤坂』とか『銀座』というイメージがありました。でも、振り返ってみるとハッピー&ブルーの楽曲で、今まで赤坂にちなんだ楽曲っていうのがないんです。だから、令和のムード歌謡として赤坂を題材にしたムード歌謡を作りたいと思いまして、それを皆さんに届けたいなという気持ちが強くなって作りました」と明かした。 今後の活動については「うちのグループの歌だったり姿を見ていただいて、少し昭和の元気だった時の雰囲気を感じてもらいたい。昭和の時代って元気があったし、パワーがあったと思うんですね。なので令和になりましたけど、昭和テイストを少し感じていただきながら大人のムード歌謡を令和のムード歌謡としてお届けできたらいいなと思います」と話した。 ステージでは、新曲のほかに、ハッピー&ブルーのヒット曲「星降る街角」「よせばいいのに」「我慢できないわ」など計13曲を披露した。 宍戸と30年の付き合いのさとう珠緒、佳山明生、大相撲の元関脇勢の春日山親方らが激励に駆けつけた。