最も稼いでいるのは?欧州日本人VS韓国人、最新年俸ランキング12位。13倍の昇給!? 10億超で移籍したDF
アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーする両国の選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは10月9日時点。
12位:菅原由勢(日本代表) 生年月日:2000年6月28日 推定年俸:248万ユーロ(約3億9000万円) 所属クラブ:サウサンプトン(イングランド) 24/25リーグ戦成績:7試合1得点0アシスト サッカー日本代表の菅原由勢は、イングランドのサウサンプトンで推定248万ユーロ(約3億9000万円)の年俸を受け取っている。 菅原は2019年夏に名古屋グランパスからオランダのAZへ移籍した。その際に年俸18万ユーロ(約2880万円)の契約を交わし、チームの主力へと成長。 本職は右サイドバックでありながら、2022/23シーズンはリーグ戦で3得点8アシスト、23/24シーズンは4得点7アシストを記録し、クラブとの契約が残り1年となった今夏に700万ユーロ(約11億2000万円)の移籍金でサウサンプトンに加入した。 年俸が一気に248万ユーロ(約3億9000万円)に跳ね上がった菅原は、サウサンプトンでもレギュラーポジションをつかみ、ここまでプレミアリーグ全試合に先発出場。第3節のブレントフォード戦では、見事なボレーシュートで初得点を挙げた。 新天地で上々のスタートを切った菅原だが、最近の試合ではミスが目立っている。第7節アーセナル戦の終盤にブカヨ・サカにゴールを許したシーンは菅原のボール処理ミスが原因で、英メディア『90min』は10点満点で3点という厳しい採点を付け、チーム内で単独の最低評価としていた。 サウサンプトンはプレミアリーグが開幕して7試合で1分6敗と厳しい序盤戦を過ごしている。菅原はこの不調の流れに乗らず、むしろチームを不振から救う活躍を見せたいところだ。
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