僕が見たかった青空、今夏シアター１０１０で初舞台 乃木坂４６の公式ライバル「等身大で届けたい」
昨年日本レコード大賞新人賞に輝いた女性２３人組、僕が見たかった青空（通称・僕青）が１１日、東京・港区の所属レコード会社、エイベックスで会見。７月１１～２１日に東京・北千住のシアター１０１０で初舞台「夏霞～ＮＡＴＳＵＧＡＳＵＭＩ」（全１５公演）を上演すると発表した。 【写真１９枚】ガールズアワードでトップバッターを務めた乃木坂４６の山下美月。約３００人が出演した 夏休み前の高校が舞台で、６人しか部員がいない合唱部がコンクール出場を目指し、試練を乗り越え成長する姿を描く。メインキャストを務める八木仁愛（１７）は「メンバー全員お芝居は初めてで不安もありますが、私も現役の高校生なので等身大で届けたい」と意気込んだ。 劇中で得意のピアノ演奏に挑戦する早﨑すずき（１９）は「緊張するけど楽しみです」と心待ちにし、「舞台はメンバーそれぞれの個性が出ているので、そこにも注目して」とアピール。安納蒼衣（１７）も「試練をどう乗り越えるかが物語のテーマですが、自分たちも初演技で試練。物語に重ね合わせて〝熱い夏〟にしたい！」と力を込めた。 同じプロデューサーの秋元康氏（６６）が手掛ける人気グループ、乃木坂４６の公式ライバルとして昨年６月に結成され、来月活動１年を迎える。リーダー、塩釜菜那（２１）は「乃木坂を乗り越えようと頑張ったけど、壁は大きかった」と苦労も告白。「この舞台で力を身につけて一歩でも成長できたら」と誓った。 上演後にライブステージも開催され、披露楽曲は公演によって異なるのも見どころ。７月３日に僕青の第３弾シングルが発売される。
