Z世代の環境アクティビストたちが石油パイプラインを破壊! FBIから警告を受けた過激なエコスリラー 映画『HOW TO BLOW UP』
『パラサイト 半地下の家族』『燃ゆる女の肖像』のNEONが配給し、エドガー・ライトやデヴィッド・ロウリーなど新進気鋭の監督達が絶賛した、映画『HOW TO BLOW UP』の本予告映像が公開された。 本作は地球温暖化が進み、気候変動の脅威が差し迫る最中でテキサス州の石油精製工場を即席の爆弾で破壊しようとする8人の若者たちを描くエコスリラー。その過激さと危険さは議論を呼び、FBIからは「テロを助長する」と警告を受けた。 監督を務めるのは、気候科学者の両親を持ち、気候変動についてのドキュメンタリーからキャリアをスタートさせたダニエル・ゴールドハーバー。 キャストには「マーベル ランナウェイズ」で社会活動家のGert Yorkesを演じたアリエラ・ベアラー、カンヌ映画祭でグランプリを受賞した『アメリカン・ハニー』で主演を演じたサッシャ・レイン、「ユーフォリア」などに出演するルーカス・ゲイジ、『アイム・スティル・ア・バージン』『アシスタント』のクリスティン・フロセス 、『レヴェナント:蘇えりし者』でレオナルド・ディカプリオの息子を演じたフォレスト・グッドラックなど新しい才能が集結した。 この度公開された本予告映像では、前半部分でパイプラインの爆破計画に参加する参加者たちが紹介される。異常気象で母親を亡くしたソチ、環境ドキュメンタリーの制作に関わるショーン、独学で爆弾を作っているマイケル、パイプライン建設のために政府から家の土地を奪われたドウェイン、工場による大気と水の汚染が原因で急性骨髄性白血病を患ったテオテオの献身的な恋人アリーシャ、そして反抗的なエコテロリストのカップル、ローガンとロウアン。 彼らは社会に構造的なダメージを与えることで問題への抜本的な変化をもたらすため、誰も傷つけず、環境も汚染することなく、石油パイプラインを爆破するという任務を秘密裏に進めようとする。 映画『HOW TO BLOW UP』は、2024年6月14日(金)より全国ロードショー。
otocoto編集部