【箱根駅伝】シード権争いは超大混戦 10位以降2分以内に10チーム 予選会1位の大東大は9年ぶりシード権へ往路8位
◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年1月2日往路・3日復路) 第100回を迎えた箱根駅伝の往路が2日に行われ、予選会トップ通過の大東文化大は往路8位でフィニッシュ。1区で西川千青選手の転倒がありながら、最後は5区の菊地駿介選手が14位から8位のシード圏内へ押し上げ、フィニッシュ前には笑顔が印象的でした。 【画像】1区終盤でアクシデント 大東文化大・西川千青が集団の中で転倒 大東文化大がシード権をつかめば9年ぶり。補欠には留学生のピーター・ワンジル選手が残っており、起用があるのか注目されます。 一方、その大東文化大から1分23秒後に前回総合5位の順天堂大がゴール。ここがシード権ギリギリとなる10位です。また前回総合2位の中央大は、往路13位に位置するなど、強豪校も過酷なシード権争いへ。10位の順天堂大から19位の日本大学まで、1分34秒の間に10チームがひしめく大混戦となっています。 青山学院大が3分以上の新記録となる往路優勝で、復路スタートの6区は、往路8位の大東文化大以降、16チームが一斉スタート。スタートからどんな展開が待っているのでしょうか。 ▽往路結果 1位 青山学院大 5時間18分13秒 2位 駒澤大 +2分38秒 3位 城西大 +3分17秒 4位 東洋大 +7分06秒 5位 早稲田大 +7分52秒 6位 國學院大 +8分54秒 7位 創価大 +9分55秒 8位 大東文化大 +10分41秒 9位 法政大 +10分50秒 10位 順天堂大 +12分04秒 11位 国士舘大 +12分07秒 12位 帝京大 +12分10秒 13位 中央大 +12分22秒 14位 駿河台大 +12分38秒 15位 山梨学院大 +12分52秒 16位 東海大 +13分20秒 17位 立教大 +13分24秒 18位 中央学院大 +13分29秒 19位 日本大 +13分38秒 20位 東京農業大 +15分20秒 21位 日本体育大 +17分22秒 22位 神奈川大 +17分37秒 23位 明治大 +19分08秒