福岡出身・橋本環奈「『何々しとぉ~』って神戸でも言うんですね」 次期朝ドラ「おむすび」ロケ地に親近感
女優の橋本環奈(25)が21日、神戸市内の灘区民ホールで行われた、ヒロイン・米田結を演じる2024年後期放送のNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜、前8・00)の神戸ロケ取材会に出席した。 【写真】猛暑に強烈な日差し 日傘をさしながら取材に応じる橋本環奈 平成時代にギャル文化と出会った主人公が栄養士となり、目には見えない大切な物を結んでいく物語。この日は、幼少期に阪神・淡路大震災を経験した結が、青春時代を過ごした福岡・糸島から家族で再び戻ってくる神戸編の取材会だった。 橋本は「朝ドラを見ている皆さんが明るく楽しく一日を始められるようにという気持ちもありつつ、震災のことを軽々しく口にすることはないので、そこに寄り添って撮影できるよう、すごく大切に演じさせていただいています」と決意を口にした。 神戸編は現在、撮影のまっただ中。「私は博多弁でセリフを言っているんですけど、つい神戸弁につられるというか。『何々しとぉ~』って神戸でも言うんですね。博多弁でも言うんですけど、親近感が湧いたりしますね」と福岡県出身ながら、早くも神戸に愛着があるようだった。