「80年がパアになった」能登半島地震 3連休も住民は片付けに追われる
北陸放送
3連休の中日となった11日、被災した住民らは家族の手を借りながら避難先から戻り、自宅の片付け作業にあたっています。 【写真を見る】「80年がパアになった」能登半島地震 3連休も住民は片付けに追われる 住民「何から手付けていいやらわからん…」 石川県七尾市田鶴浜町に住む仙石輝雄さん(87)。小松市内のアパートに2次避難していますが、この3連休は息子らに送ってもらい自宅の片付けを進めています。 築90年の家は半壊し、建て直す費用は払えず取り壊すことにしました。 仙石輝雄さん「子どもの休みに送り迎えしてもらって、子どもの休みにも合わさないといけないので。80年ためたもの、みんなパアになってしまった」 地震から丸40日が過ぎても被災地は気の休まらない日々が続きます。
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