2人退場のトッテナムが今季初黒星&首位陥落!アーセナルも敗れ無敗チームが消滅|プレミアリーグ第11節 結果まとめ
プレミアリーグ第11節が現地時間11月4日~11月6日に行われた。
第11節の総評
開幕10試合無敗で首位に立っていたトッテナム、ホームでチェルシーと激突。序盤から激しい攻防が続く中、6分にクルゼフスキのゴールで先制に成功する。しかし33分、ロメロがボックス内で危険タックルをしたとして、VARレビューの結果一発退場に。さらにこのファールで与えたPKをパーマーに決められ、同点に追いつかれる。 さらにトッテナムは55分、ウドジェが2枚目のイエローカードで退場に。9人での戦いを強いられると、最後までハイラインで勇敢に戦う姿勢を見せたが、ジャクソンにハットトリックを許して終了。1-4で敗れ、今季初黒星を喫した。 同じく無敗をキープしていたアーセナルは、敵地でニューカッスルと激突。非常にハイスピードで進む中、ファールやボールが関係ない場所での接触などで両チームが衝突する激しい展開に。すると64分、ゴードンにネットを揺らされ失点。選手やアルテタ監督が激しく抗議するも、VARレビューでも判定は覆らず。終盤の猛攻も実らず、0-1で敗れている。なお、冨安健洋はフル出場果たした。 一方でマンチェスター・シティは、ドクが1ゴール4アシストの大暴れを見せ、ボーンマスに6-1と圧勝。リヴァプールは、試合終了間際のルイス・ディアスの劇的同点弾でルートンと1-1の引き分け。マンチェスター・ユナイテッドは、後半アディショナルタイムのブルーノ・フェルナンデス弾でフラムに1-0と競り勝った。 またブライトンは、敵地でエヴァートンと激突。開始7分に失点し、その後は圧倒的にボールを保持するも固い守備に苦戦し、なかなかゴールを奪えない。それでも84分、三笘薫のクロスがオウンゴールを誘発し、なんとか1-1で試合を終えた。 この結果、マンチェスター・C(勝ち点27)が首位浮上に成功。2位トッテナムが1ポイント差、3位リヴァプールと4位アーセナルが3ポイント差で追いかける展開に。一方ブライトンとマンチェスター・Uが勝ち点18で7位、8位と続き、今季4勝目のチェルシーは勝ち点15で10位に浮上した。