カウンターが高すぎた。わが家のスタディースペースは、勉強&仕事に使いづらい
1.家族のスタディースペース。でも子どもたちは使えない
まず、大人も子どもも仕事や勉強に使えるスペースとしてつくったのに、子どもたちは使えていないこと。 原因はデスクが高すぎたからです。設計当時は身長110㎝くらいだった息子たち。明らかに高さが合いませんでした。しかし、そのうち大きくなるし、ひとまず足置き台のあるカウンターチェアを使えば、子どもたちも使えるだろうと思っていました。 しかし実際は、昇降式のカウンターチェアに座るのもひと苦労! 子どもたちはアスレチックみたいに、よじ登れることが楽しそうでしたが、イスが倒れそうで筆者はヒヤヒヤ。座る際は補助しないと心配な状況でした。 あれから3年、現在子どもたちは身長130㎝ほどになりました。しかし、いまだに危なっかしいです。そのため、結局ダイニングテーブルで勉強することに。 また、カウンターチェアに座れても、床に足が届かないため、足をぶらぶら。勉強しているときの姿勢が悪いのも気になります。解決しようにも、デスクが高すぎるので、姿勢改善によいといわれているイスは使えません。 ダイニングテーブルで勉強するときは、息子たち2人を斜め向かいに座らせています。その場合、姿勢の問題はないのですが、お互いが気になるようで、話し始めたり、のぞき込んだりして集中できていません。 スタディースペースで勉強すれば、デスク前は壁。横並びに座る真ん中に筆者が立てば、お互いがそこまで目に入らないはず…。そう思っていたのに、スタディースペースが使えなくて残念です。今のイスに座って落ち着いて勉強できるのは、まだまだ先になりそう。
2.仕事の効率が上がるワークチェアが使えない
暮らし始めてしばらくの間は、このカウンターチェアに満足していました。背もたれがないので、キッチンから見ても圧迫感がありません。それに、カフェみたいな雰囲気も味わえるからです。 しかし、筆者もこの3年の間にライフスタイルが変わり、長時間パソコン作業をすることが多くなりました。こんなにテレワークを本格的にすることになるとは、設計当初は予想していませんでした。 それで、少しでも疲れにくく、長時間集中できるような環境にしたいと思うように。知人からワークチェアだと疲れが全然違うと聞き、購入を検討。しかし、ここで問題が。カウンターデスクの高さで使える、ワークチェアに出会えないのです。 ワークチェアは、一般的な高さのデスクを想定しているものが大半。多少高さ調節できるものはあっても、カウンターデスクに対応しているものを見つけることはできませんでした。 有名なワークチェアの店舗で一度相談してみました。しかし、対応してくれた店員さんは、「カウンターの高さに対応するものは、オーダー品になる」とのこと。高額になるので諦めました。