ベルギーの未来の君主、エリザベート王女がハーバード大学に留学
ベルギーの未来の女王、エリザベート王女がアメリカに留学することが決定した。 【写真】ベビー時代から現在まで。美しすぎるプリンセス、ベルギー王室エリザベート王女の成長ギャラリー
現地時間5月7日(火)にベルギー王室はホームページで声明を発表。「エリザベート王女は最近入学試験を無事に終え、公共政策の修士号を取得するためにこの夏からボストンのハーバード大学のハーバードケネディスクールで学び始める予定です」と明らかにした。
留学期間は2年間。王女は2021年にオックスフォード大学のリンカーンカレッジに入学、歴史と政治の学士号を取得しているがこの修士課程で「大学教育を修了することになる」と王室は説明している。また「王女はアメリカ政府の代表的な国際学術交流事業、フルブライトプログラムの名誉賞にも選ばれました」とも。王室はこのビッグニュースとともに、昨年10月に発表された22歳の誕生日を祝うポートレート(写真)を改めて掲載した。
昨年から両親のフィリップ国王とマティルド王妃とともに公務に携わることが増えている王女。昨年5月にはチャールズ国王の戴冠式に合わせて各国ロイヤルを招いて行われたレセプションに国王と出席している。昨年12月には自分の名前がつけられた小児病院を単独で訪問。病院内を見学し、入院中の子どもたちと対面した。
また今年3月には国王とともにバラク・オバマ元アメリカ大統領と対面している。
すでにベルギー王立軍学校で軍事訓練も修了、将来の君主への道を着々と歩んでいる王女。アメリカでどのような2年間を過ごすのか、続報を楽しみに待ちたい。