警察学校初任科生が東日本大震災被災地研修【岩手・陸前高田市】
IAT岩手朝日テレビ
警察学校の初任科生が東日本大震災の被災地を訪れ、当時の状況や迅速な避難の大切さを学びました。 陸前高田市広田町を訪れたのは18歳から26歳の警察学校初任科生43人です。 この研修は被災地の視察を通し、警察官としての誇りと使命感を育もうと実施されました。 広田町出身の学生が当時の様子と体験を同期の前で語りました。学生たちはその話に耳を傾け聞き入っていました。 30日は高齢者や障害者など、災害時に自ら避難することが難しい人たちを高台まで誘導する訓練も行われました。 学生たちは来年1月に警察学校を卒業し、県内の警察署に配属されます。