「昭和レトロ」ブームは自販機にも…ハンバーガーにバナナ…それに自販機のプラモデル 静岡
バナナの自販機も設置
ハンバーガーの自販機設置をきっかけに、自動販売機の虜になってしまったという内田さん。こんなものも設置してしまったといいます。 マーキュリー 内田圭子専務:「バナナ自販機も置いた。青めバナナがすごいって聞いて、すごく探したがあまりお店にないので、じゃあ売ってしまえと。だいたいお店に見かけるのが、ここのグリーンチップからだと思うが、このへんはさっぱり、ただここがものすごくさっぱりしていて、私は一番好きな味」
2月末、会社の外にバナナの自販機が設置されました。 マーキュリー 内田圭子専務:「意外と売れる。放課後の3時~4時くらいに(学校が)終わったんだなという時間に子どもたちの声がすごくするので、買ってくれているんだと思う」 Q.自販機が今2台目だが、これから増える? A.「増えるかもしれない」
自販機のプラモデルも登場
レトロ自販機の人気の高まりは、静岡が誇る“あの産業”にも。 能地アナ:「すごい、戦闘機のプラモデルですよ、かっこいい。いろいろな種類がある。ちょっと一風変わったものもある。レトロな自動販売機ですね。ものすごく小さいです」
訪れたのは、焼津市のプラモデルメーカー「ハセガワ」。こちらにあったのは、12分の1スケールの自動販売機のプラモデルです。
ハセガワ広告イベント 澤田博史係長 Q.これを作ったきっかけは? A.「レトロ自販機自体が、(メディアで)取り上げられる機会が増えてきて、話題になって盛り上がっているということで、それをプラモデルにしたらおもしろいんじゃないかとスタートした企画」 Q.反響は? A.「最初にこちらを発売したときに予想以上に売れた。そのあとも結構コンスタントに売れている。今も新商品をどうしようかと話をしている」
反響を得て次々と新作が誕生し、これまでに販売された自販機のプラモデルは6種類。接着剤なしで組み立てることができるので、プラモデル初心者にもおすすめです。 ハセガワ広告イベント 澤田博史係長:「当時の雰囲気を大切にしながら製品化をしていて、そこがこだわっているところのひとつ」