免疫力を保ち、感染症リスクを減らすには? 秋冬の体調管理と運動、腸活のポイントは?
プロテインの過剰摂取は腸内環境を乱す!?
運動する人にとって、筋肉を維持・増強するためのプロテインは欠かせないが、摂取しすぎると腸内環境を乱す原因になる。動物性や植物性プロテイン関係なく、過剰なプロテインの摂取は、腸内細菌のバランスを崩し、消化不良やガスの発生、腸内炎症を引き起こす可能性があるため注意が必要だ。一般的にプロテインを摂取量は1kgあたり2gまでであれば過剰摂取にならないと言われている。 一般的に過剰摂取による腸内環境に与える影響は以下のようなものがあげられる。 <腸内細菌のバランスの崩れ> 過剰なプロテイン摂取は、腸内の有益な細菌のバランスを崩し、悪玉菌の増殖を促進する可能性がある <消化不良> 高タンパク質の食事は消化器系に負担をかけ、消化不良やガス、腹部膨満感を引き起こす <腸内炎症> 腸壁の健康を損なう可能性がある このような問題に対し、プロバイオティクスや食物繊維の摂取が効果的だと言われている。 プロバイオティクスは腸内の有益な細菌を増やし、腸内環境を改善する効果があり、食物繊維は、腸内の健康を維持するために不可欠なもので、腸内の有益な細菌のエサとなり、腸内フローラのバランスを保つのに役立つ。腸内環境を保つために食物繊維やプロバイオティクスを積極的に摂り入れるとよいだろう。
ビオフェルミンをプラスして、日々の腸内ケアを
腸内環境を整えるときはいつか。便秘や下痢などの症状が出てから対策をする人が多いが、調子が悪くならないように腸内環境を常によい状態にキープするのが大事だ。ではどのように整えたらよいのか。腸内環境を整えるための整腸剤として注目されているのが「ビオフェルミン®」。整腸剤として、軟便、便秘、腹部膨満感の効能がある。近年、腸活は女性誌を中心に取り上げたことにより広まったが、腸活を意識的に取り組むニーズが増え、ビオフェルミン®シリーズで新たな製品も開発された。それぞれ配合されている善玉菌の種類や数、プラスの成分が異なる。 腸によいとされ最近注目されている「短鎖脂肪酸 」を増やすためにはビフィズス菌が欠かせないという。ヨーグルトにはビフィズス菌が入っていて、毎日ヨーグルトを食べる習慣を続けている人もいますが、全てのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではないので、ビフィズス菌が入っているものを選ぶ意識をしなくてはいけない。食べ物での摂取以外に、気軽に短鎖脂肪酸を増やすのに効果的なのが「新ビオフェルミン®Sプラス」だ。ビフィズス菌であり、酢酸の生成に優れているロンガム菌をプラスしているのが特徴だ。 また新ビオフェルミン®Sと新ビオフェルミン®Sプラスは善玉菌のみの配合で、粉薬(細粒)は3ヵ月から服用できるため、赤ちゃんから大人まで家族で服用できる。 目に見えない免疫。調子が悪くなってから取り組むのではもう遅い。常に腸内環境を良い状態を保つためには日常的に免疫力をアップする習慣が必要になる。 アスリートたちは、激しくストイックに身体を動かすため、自分のボディバランスは自分で把握し、いつも通りのパフォーマンスが発揮できるように日々整えている。運動や食事、サプリメント、整腸剤などを適切に取り入れることで、季節の変わり目の不調、また感染症対策にもなる。自分の体調に合わせて無理のない運動を行い、腸内環境を整える習慣をつけよう。
VictorySportsNews編集部