お台場キャンピングカーフェア2023に出展されたインディアナRVブースの「インディアナ300L」

憧れのトラベルトレーラーを所有するハードルを上げているのが、牽引免許の存在です。道路事情に恵まれた海外であれば、より大きなトレーラーを牽引して心おきなく旅に出ることができます。しかし、国土が狭い日本の道路事情では、不慣れなトレーラーを牽引することに対して二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。 【写真】牽引免許がいらない2台のトラベルトレーラーの中身を見る（全18枚）

総重量が750kg以下であれば牽引免許が不要

そんななか、いま注目されているのが小型サイズのトラベルトレーラーです。トレーラーを牽引をするときに必須だと思われている牽引免許は、じつはトレーラーの総重量が750kg以下であれば普通自動車免許でも運転できるのです。とはいえ、愛車の後ろにトレーラーを連結させて「本当に運転できるの？」と不安にかられる気持ちも理解できます。 しかし、日常的にトレーラーを牽引していると、初めこそ不慣れゆえにドキドキの連続であったとしても、慣れてしまえばさほど気を遣わずに運転できるようになるそうです。

ゆったり3人就寝ができる「インディアナ300 L」

インディアナ300Lのボディサイズは、全長450cm×全幅205cm×全高255cmと比較的コンパクトでありながら、室内空間は室内長305cm×室内幅195cm×室内高181cmとなり、畳で例えると4畳弱程度のスペースになります。この空間には、ダイネットからキングサイズベッド（195cm×185cm）へ展開できる余裕たっぷりの就寝スペースを確保（3人就寝）するほか、フロントロッカーボックスやキッチン・トイレも用意されています。 また装備が充実のVIPハイブリッド仕様を選ぶことで、105Ahサイクルバッテリー＋バッテリーカットオフスイッチ＋バッテリーボックス／灯油式FFファンヒーター／一酸化炭素警報器／バッテリー充電用ブースター走行充電器／1024Whポータブル電源＋折りたたみ式ソーラーパネル／手動ラップ式トイレなども備わります。 各装備グレード別の車両販売価格は、スタンダード／300万3000円（税込）、V／326万7000円（税込）、VIPハイブリッド／370万7000円（税込）となります。