宇部・平和通りで「イルミネーション点灯式」 今年は歩行者天国にして開催
宇部の中心市街地を彩る「宇部新川イルミネーション」の点灯式が11月23日、平和通りで開かれる。(山口宇部経済新聞) 【写真】昨年の点灯式の様子 今年の同イルミネーションは、平和通りと銀天プラザ周辺を来年1月5日までライトアップする。平和通りは、宇部市が主催。銀天プラザから小串通りの「サンタクロスロード」は、ボランティアサークル「宇部未来会議」が主催する。 点灯式は、17時から開始し、平和通りを歩行者天国にして多彩なイベントを展開する。18時に合わせて来場者でカウントダウンした後、イルミネーションを点灯する。 ライトアップを手がける「まちづくり会社 village rise」の藤重雅明代表は、「昨年の点灯式には1000人以上が来場し、歩道にはあふれんばかりの人だかりができた。今年は、もっと多くの人に楽しんでもらおうと会場を歩行者天国にして、面積を3倍以上に広げる」と話す。 当日は、高所作業車に乗ってイルミネーションを観覧する「イルミネーション空中観覧」(点灯前=500円、点灯後=1,000円)を初めて実施するほか、「イルミネーションバルーンプレゼント」(先着30人、要整理券)、「サンタを探してお菓子をゲット!」(なくなり次第終了)、会場周辺の彫刻を活用した謎解きゲーム「謎解き大抽選会」(正解者に抽選でアマゾンギフト5,000円分贈呈)を行う。 このほか、近隣の飲食店20店舗とコラボした「サービス券付きリーフレット」(来年1月5日まで有効)を配布するほか、会場周辺のゴミ拾いに協力すると当日使用できる500円分のチケットを贈呈する「新川クリーンアップ作戦」(先着40人)なども実施する。 会場には350人分の椅子とテーブルを設置し、キッチンカー15台が出店する「あったかグルメフェア」や、ハンドメイド雑貨20店が並ぶ「Xmasハンドメイドマルシェ」を開く。ステージイベントでは、地元アーティストなどが出演してライブ演奏を披露する。 藤重さんは「イルミネーションの点灯を皮切りに、宇部新川エリアが一番盛り上がる時期になる。宇部新川の元気があるところを見てもらい、様々な飲食店を利用して楽しんでもらいたい」と話す。 ライトアップ時間は、平和通り=17時30分~24時。サンタクロスロード=17時~24時。
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