国際クルーズ客船が下関に寄港
山口朝日放送
県内への観光客の増加に期待です。 下関市に大型クルーズ船が寄港しました。 下関市の「長州出島」に入港したのは大型クルーズ船「コスタ・セレーナ」です。 全長290メートル総トン数11万4500トンの「コスタ・セレーナ」は 19日に金沢を出航し韓国を経由して下関に寄港しました。 武蔵と小次郎の歓迎を受けた約2300人の乗客は 下関市や山口市の瑠璃光寺美祢市の秋芳洞など 県内各地を巡る5つのコースにわかれて観光に向かいました。 =乗客= 「下関楽しみ~いってきます」 「角島はすごい頭に浮かんでてコマーシャルとか 映画の舞台にもなってるんで楽しみにしてます。あとはフグを買って帰ろうかなと」 =下関市港湾局振興課・小野千治課長= 「下関市内はもちろんなんですが県内への波及効果も 徐々に出てきているところでございますので、これが継続できればいいなと思ってます」 下関市には11月までに大型クルーズ船6船が寄港する予定です。