リニア新幹線の工事をめぐりJR東海の丹羽俊介社長らが大井川流域の市長・町長と意見交換会を開きました。 【写真を見る】リニア工事めぐりJR東海と大井川流域が意見交換　島田市長「仕組み化、文書化」の意見 ＜JR東海丹羽俊介社長＞ 「引き続き実質流水の状況を把握するためのボーリング調査を慎重に進めてまいりたいという風に思います」 11月24日の意見交換会には大井川流域の市長・町長10人とJR東海の社長らが参加しました。リニア工事をめぐっては地質や地下水を調べるためのボーリング調査が11月20日、県境を越え県内に入りました。 ＜島田市　染谷絹代市長＞ 「今後そういったこと（工事によるトラブル）に対して、しっかりと仕組み化していくこと、文書化していくこと、協定につなげていくことが皆さんの口々から意見としてでました」 会議では流域住民の不安を解消するための対策などが議題に上がりました。