<頂きへ!・センバツ2023大垣日大>開会式リハーサル 高まる緊張 きょう初戦 /岐阜
18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社・日本高校野球連盟主催)の開会式リハーサルが17日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、2年連続5回目の出場を果たす大垣日大のナインが手順を確認し、本番を見据えた。 日比野翔太主将(3年)を先頭に行進し、甲子園の土を踏みしめた。すでに緊張した面持ちながらも、出場を喜ぶように白い歯を見せる選手もいた。 ナインは甲子園入り直前の練習試合後に、阪口慶三監督の指示で行進も練習。このとき日比野主将は「東海代表にふさわしいよう、堂々と行進したい」と語っていた。 各地の強豪との練習試合を重ねて調整してきたナインの目標は「阪口監督を日本一の男にすること」。まずは昨春のセンバツに続く初戦突破を目指す。 初戦は18日の第3試合(午後3時半開始予定)で、昨秋の九州大会覇者の沖縄尚学(沖縄)と対戦する。【黒詰拓也】