カープ新人合同自主トレ 左肩負傷のドラ1佐々木「手術はしない。徐々にキャンプにもっていく」
広島ニュースTSS
カープ期待の新入団選手たち。 8日は大野練習場で合同自主トレが行われ、プロへの第一歩を踏み出しました。 「おはようございます」 入寮から一夜明け午前9時に始まった新入団選手たちの合同自主トレ。 朝の気温は5度を下回りかなり冷え込んだ中、新人全8選手が元気にスタートを切りました。 初日の8日は、キャッチボールが終わると、ドラフトを担当したスカウト陣がバットを握りノックを行います。 <ドラフト1位の佐々木泰選手が捕球できず> 「おーい!」 ドラフト1位の佐々木は「同期もだいぶ打ち解けている」と笑顔を見せる場面もあったんですが…そのあとにコーンの間を切り返してダッシュを繰り返すトレーニングでは一転、あまりのキツさに倒れこむ選手たち。 【ドラフト1位 10 佐々木泰 選手】 「あまりこういう体力系のランニングメニューは得意じゃないんでしんどかったです」 去年11月、大学の試合で左肩を負傷した佐々木も8日は全体練習全てのメニューを消化。およそ2時間たっぷり汗を流し8日の練習を終えました。 【ドラフト1位 10 佐々木泰 選手】 「(左肩は)手術はしないという方向に決まったので、いきなり(状態)あげるのではなく、徐々にもっていってキャンプの入りから、しっかり全体に入ってできるように、この期間を大事に使って、元に戻していきたいと思います」 【ドラフト2位 28 佐藤柳之介 投手】 「朝(ご飯)は目玉焼きと卵焼きと納豆です。一番はケガしないというのを目標にやっているので、まずこの期間で体を作ってプロの体になるというのを目標にやっていきたいと思います」 【ドラフト3位 53 岡本駿 投手】 「同期と一緒にご飯食べたり、風呂入ったり、買い物行ったり、共同生活というところで楽しいなと感じました。キャンプ初日から100%の力を出せるようにしっかり準備していきたいと思います」 <スタジオ> きょう8日のトレーニングの中には体力などの測定もあったということです。ドラフト2位 富士大学の佐藤柳之介投手、両手の甲を両脇腹に付けた形で身体の正面に両肘がまっすぐ出せるほど肩甲骨周りが柔らかいということです。大谷翔平選手が同じ動きができるということで、大投手への成長が期待されます。
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