食品の値上げで「子どもの1日のおやつ代」が「120円」→「150円」に…。 他の家庭はどれくらい使っているのでしょうか?
菓子類にかかる費用を節約するコツ
子どものいる家庭にとって菓子類への支出は避けられないものの、工夫次第で節約は可能です。菓子類への出費を節約するコツを紹介します。 ・ファミリーパックや大容量が最も割安で小分け包装は割高 同じ種類の菓子を購入する場合、ファミリーパックや大容量のものがあれば、最も割安です。小分け包装されたものは最も割高なので、遠足などの場合を除き、普段はなるべく通常サイズのものを選ぶようにしましょう。 ・菓子類が安いお店での購入やまとめ買いをする 同じ菓子類でも、お店によって販売価格はさまざまです。市販の菓子類で保存が利くものは、安く購入できるお店で購入したり、セールのときにまとめて購入したりするとよいでしょう。 ・余裕があれば手作りする 市販のお菓子より手作りのほうが費用は安くなることが多いです。ホットケーキミックスを利用したり、お菓子の代わりになるさつまいもやおにぎりなどをおやつにしたりするとよいでしょう。
食料品に占める菓子類の割合は約1割が平均的
2023年の家計調査によれば、菓子類の支出は1ヶ月あたり1万円弱、食料品に占める割合は約1割が平均的な結果となりました。 2022年の家計調査と比べると、食料品全体の価格が高騰したことにより、食料品全体では年間で約5万6000円、菓子類は約5000円支出が増えています。菓子類にかかる費用を節約するには、購入する商品の容量やお店を選ぶ、手作りを併用するなどの対策をとるとよいでしょう。 出典 総務省統計局 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 2022年 4-6 世帯主の年齢階級別 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部