「この季節がまた来た」“新潟三大縁日”柏崎市の『えんま市』始まる 中越沖地震から17年 復興の象徴に
新潟放送
新潟県の三大縁日とも称される『えんま市』が、柏崎市で始まりました。 初夏の風物詩に、会場は今年も多くの人で賑わっています。 【写真を見る】「この季節がまた来た」“新潟三大縁日”柏崎市の『えんま市』始まる 中越沖地震から17年 復興の象徴に 柏崎市で14日始まった『えんま市』。 およそ2kmにわたって露店がずらりと並び、その数はおよそ450店です。 【記者リポート】 「太陽が照りつけ、立っているだけで汗ばむくらいの柏崎市です。えんま市には多くの人が訪れ、この暑さに負けないくらいの熱気に包まれています」 200年以上の歴史があるとされる『えんま市』は、新潟市の『蒲原まつり』、村上市の『村上大祭』と並び“新潟三大縁日”とも称されます。 柏崎市のご当地グルメ「鯛茶漬け」やジューシーなお肉など、会場に漂うおいしそうな香りに食欲がそそられます。 【柏崎市から】 「この季節がまた来たか。という感じがして楽しいね。おいしいものいっぱい食べようね」 【見附市から】 「これだけ屋台があるのがなかなかないので、すごく楽しい」 柏崎市によりますと、ウイルス禍を経て4年ぶりの通常開催となった2023年には、3日間で過去最多の29万6700人あまりが訪れたということです。 【やきそば店の人】 「今年は金・土・日が入っているので、30万人いってくれるかなと思って」 ―鉄板の熱さと太陽の暑さと戦いながら? 「水分取りながら、頑張ってお客さんのために頑張ります」 柏崎地域が最大震度6強の揺れに見舞われた「中越沖地震」からまもなく17年。 復興の象徴地ともされる『えんま市』は、訪れた人の活気にあふれていました。
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