北海道イエロースターズ 親会社変更 SVリーグ参入は?
男子バレーボールVリーグの「北海道イエロースターズ」が、札幌の企業の傘下に入ります。新たにイエロースターズの親会社となったのは、札幌で経営コンサル業や建設業などを手掛ける「武ダGEAD」です。イエロースターズは今シーズン「Vリーグ」に所属し、将来的には、トップリーグとして発足した「SVリーグ」への参入を目指しています。そのためには「収容人数5千人以上のホームアリーナ」「売上高4億円以上」などの条件をクリアする必要があります。そのため、今回、グループ13社であわせて121億円の売り上げがある武ダGEADの傘下に入り、チームの経営力を強化する狙いです。 イエロースターズの武田幹郎新会長は「チームの競技力強化やSVリーグ参入を視野に入れて取り組むのがイエロースターズ。北海道イエロースターズを通じて地域ににぎわいや活力をもたらすことが私たちの大きな目標です」と方針を語りました。 イエロースターズは自治体と連携協定を結び地域の特産品をPRするなど、これまで取り組んできた地域貢献活動は引き続き進めていくということです。