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　沖縄県教育委員会は8日、2024年度県立高校と県立特別支援学校高等部の一般入学初回志願状況を発表した。県立高校の全日制は定員1万1629人に1万1046人が志願し、倍率は0・95倍だった。定時制は定員400人に159人が志願し、0・40倍。全日と定時制を合わせた全体の倍率は0・93倍だった。志願者総数は前年度に比べ28人の減少となった。 　県立特別支援学校高等部は、定員566人に403人が志願。倍率は0・71倍だった。南風原高等支援と沖縄高等特別支援などの5校は志願者数が定員を上回った。志願者総数は前年度に比べ26人の増加となった。 　県立高校で最も倍率が高かったのは、開邦芸術・美術の2・13倍。次いで具志川商業オフィスビジネス2・08倍、首里染織デザイン2・04倍、具志川商業　ビジネスマルチメディア2・00倍、美里工業建築1・90倍と続いた。 　志願変更の申し出は14、15の両日午前9時～午後4時に受け付ける。学力検査は3月6、7日に実施する。

　合格発表は、いずれも3月14日午前9時に各学校のホームページに掲載する。