「年始から悲しいニュースが多かったけれど…」伊藤有希の地元札幌での優勝に高梨沙羅も歓喜!「日本が元気に」【W杯ジャンプ女子個人戦】
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子札幌大会の最終日は1月14日、大倉山ジャンプ競技場で個人第10戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行なわれた。伊藤有希(土屋ホーム)は、124.5メートル、129.5メートルの合計230.1点で優勝し、今季開幕戦以来となる通算9勝目を飾った。 【動画】「日本が元気に」高梨沙羅も歓喜!伊藤有希の“圧巻の滑り”をチェック! 北海道下川町出身の伊藤が自身初となるW杯優勝を果たしたのも札幌だった。2017年の宮の森ジャンプ競技場で開催された大会以来の地元での戴冠にFISの公式Xも祝福。「ユウキ・イトウが日曜日にホームで勝利を収めた。札幌での優勝は2017年以来だ」と動画を掲載したうえで、伊藤の栄冠を称えた。 動画をチェックしたフォロワーからは反響が続々。「素晴らしい」「伊藤有希のぶっちぎりジャンプ! 地元に最大の恩返し」「これはほんとに、、、泣ける」「伊藤有希ってドラマチックな選手なのよ」「いつも仲間想いの有希ちゃん 今日は自分の事で喜びを噛み締めてね」といったコメントが寄せられている。 また同大会で7位に入った高梨沙羅(クラレ)もインスタグラムのストーリーを更新。「年始から悲しいニュースが多かったけれど有希さんの優勝で日本が元気に」と喜びを隠し切れない様子だった。 構成●THE DIGEST編集部