『スイカゲーム』を2人プレイ。オリジナル、タイムリミット、アタックのルール解説とコツを紹介、オンライン対戦に備えてオフラインで鍛えよう
文:つくね伯爵 2023年のNintendo SwitchのDLランキングで首位に輝いた『スイカゲーム』の勢いは今年も止まらなさそうです。2024年2月21日には“2人プレイモード 追加パック”が配信されました。価格は180円[税込]で、本編とのセットでは420円[税込]となっています。 【記事の画像(5枚)】を見る 現時点ではオフラインでの2人プレイのみ楽しめますが、オンライン対戦モードも開発中で春頃から追加課金なしで配信予定です。本稿では2人プレイモードで遊べる3つのモードの紹介とそのインプレッション、若干のアドバイスもお届けします。 ガチの実力勝負“オリジナル” “オリジナル”は、いつものスイカゲームです。同じ種類が合わさり「ポンッ!」と大きくなるフルーツを上手に配置して高スコアを目指します。 ボックスがいっぱいになればその時点でプレイ終了。もう一方のスコアが高ければその時点で勝利となります。 これまでの『スイカゲーム』では、「あー違う、いちごは左に寄せないと……」みたいにアドバイスしてくる隣人に対してただ煩わしいとしか思えませんでした。 しかし、2人プレイではいっしょに並んでワイワイ遊べます。こちらは純粋な『スイカゲーム』力が高いほうが勝利となります。実力をぶつけ合いましょう! 終盤ポッピィーが無慈悲なラッシュ“タイムリミット” “タイムリミット”は5分間の真剣勝負でスコアが高いほうの勝ちのシンプルなルールです。ポッピィー(雲)の横にある虹のゲージがなくなると勝手に落としてしまいます。 序盤はわりと緩やかに虹のゲージが減っていくのですが、2分を過ぎたあたりからゲージの減るスピードは加速していき、1分を切ると秒速で無慈悲にフルーツを落としてきます。序盤でしっかりフルーツを大きくしつつ、最後のポッピィーのラッシュに耐えましょう。 何戦か遊んだ感想としては。勝敗はスコアで競うのでゲームオーバーになることを避ける立ち回りよりも、なるべくメロンくらいまで繋げて高スコアを目指したほうが安定して勝ちやすいように思えます。 “アタック”タイミングを見極めて勝利を目指せ! “アタック”はフルーツを相手のボックスに送り込む、アタックができるルールです。このアタックをうまく使って相手をゲームオーバーにするまで戦います。 画面中央にはそれぞれのゲージが用意されており、5回のシンカで一周し、Yボタンでアタックが可能に。ゲージは2周目もチャージ可能です。2周目がフルになると、ストック分が自動的に落とされる仕様となっています。 送り込むフルーツは、ゲージがマックスになるタイミングで消えて“シンカしたフルーツ”が送り込まれます。たとえば、“いちご”どうしがぶつかってゲージが5つ貯まると、つぎのシンカである“ぶどう”が相手に送り込まれます。 3つのモードのなかではルールが多いぶん駆け引きを楽しめます。ゲームオーバーを避けるのがいちばん大事ですが、ゲージが貯まる5回目のシンカを大きなフルーツにすることを心がけましょう。 雑にアタックすると「相手が送り込んでくれたカキでいい盤面を作れたからラッキー」みたいなことも起きます。自分が送り込むフルーツが効果的なタイミングで落とせるように相手のボックスの状況にも注意を払いましょう。
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