『ACMA:GAME』須賀健太&栄信、間宮祥太朗の敵役 反社会勢力トップ&総合格闘家に「アプローチに随分悩みました」
俳優の須賀健太と栄信が、間宮祥太朗主演の日本テレビ系4月期日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(毎週日曜 後10:30)に出演することが13日、発表された。主人公・織田照朝(間宮)の前に現れる敵を演じる。 【場面写真】火を囲み…幼き主人公に”鍵”を見せる父(吉川晃司) 2013年から2017年に『週刊少年マガジン』(講談社)に連載された、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を超大型プロジェクトとして、完全実写化。13年前、父・清司を謎の組織に殺され、全てを失った照朝は、99本集めると、この世のすべてを手にすることができると言われる「悪魔の鍵」を賭けて争う、命がけの「アクマゲーム」に挑む。照朝は時に人の命を奪い合う“究極のデスゲーム”に翻弄(ほんろう)されながらも、仲間とともに鍵の謎に迫っていく。 第1話では、照朝が「アクマゲーム」の存在を知り、初めて対戦する。その相手が、須賀が演じる反社会勢力「丸子ファミリー」2代目トップ・丸子光秀(まるこ・みつひで)となる。父・清司(吉川晃司)の死後、海外を放浪し、13年ぶりに日本に戻ってきた照朝。日本では、企業のトップや資産家が全財産を他人に譲渡した後に謎の死を遂げる怪事件が相次いでいた。 その中で、反社会勢力「丸子ファミリー」に財産を譲渡した後にビルから飛び降りて命を絶ったとある企業の会長は、亡くなる直前に「悪魔」と言い残していた。父の死にもかかわったとみられる「悪魔の鍵」の情報を聞き出すために丸子をおびき出した照朝は、初めて「悪魔の鍵」の持つ真の力を知り、自ら「アクマゲーム」に飛び込む。 須賀は「丸子のチャーミングさと強さの両面を表現できるように意識して演じました。そして、なんと言っても呉弁!初めての呉弁でしたが、細かいイントネーションもよどみなくしゃべれるようになるために、毎日、朝から晩まで方言指導の音源を聴いて練習したので、ぜひぜひ注目してほしいです」とアピールした。 第2話では、空手でインターハイ5位の経歴を持つ栄信が演じる総合格闘家・兵頭猛(ひょうどう・たける)が照朝の鍵を狙う刺客となる。 兵頭は、八百長試合の疑惑で表舞台から姿を消していたが、その後、地下格闘技で連戦連勝を重ねていた。しかし、その勝利が「悪魔の鍵」の力によることを見抜いた上杉潜夜(竜星涼)に「鍵を増やすことによってさらなる富や名声を得ることができる。ほかにも鍵を持っている人物がいる」とそそのかされて、照朝を襲撃する。 栄信は「キャラクターをつくるに際して、衣装合わせでたくさんの部署の方々と話し合えた時間はとてもすてきな時間でした。兵頭ほど我の強いキャラクターを演じるのは久しぶりだったので、アプローチに随分悩みましたが、ゲームが始まる前とゲームを通して変化していく照朝たちへの心情や関係性にも注目していただけるとうれしいです」と伝えた。