韓国総選挙・野党候補「幼稚園団体のルーツは親日派」記述で物議
【04月10日 KOREA WAVE】韓国総選挙に絡み、最大野党「共に民主党」公認のキム・ジュンヒョク候補(京畿道水原市丁選挙区)が、自身の著書で「韓国幼稚園総連合会のルーツは親日派」と主張していたことがわかり、物議を醸している。 韓国政界関係者が7日に明らかにしたところによると、キム・ジュンヒョク候補は、2022年に出版した著書で「幼稚園のルーツは親日の歴史から始まった」「親日派が作った最初の幼稚園は京城幼稚園だ。現在、韓国幼稚園総連合会が保守化しているのには理由がある」と書いたという。 さらに「京城幼稚園を作った人物は、驚くべきことに親日派のボス・イ・ワンヨン(李完用)」「このように骨の髄まで染み込むように親日教育をさせたことが、まさに我が国の幼稚園の始まりだ。(韓国幼稚園総連合会は)精神的に京城幼稚園の末裔(まつえい)」と主張した。 これに韓国幼稚園総連合会は強く反発している。 キム・ジュンヒョク候補は、過去にもパク・チョンヒ(朴正熙)元大統領や従軍慰安婦被害者らを侮辱するような発言をしている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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