16日研修成果発表 Jヴィレッジ 最終処分学んだ高校生 福島県双葉町
今夏、国内やスウェーデンの原発関連施設を巡り、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分について学んだ「ふくしまハイスクールアカデミー2024」の高校生は16日、福島県のJヴィレッジ(楢葉・広野町)で報告会を開く。研修の概要や最終処分に関する教育、対話のあり方などを国内とスウェーデンの状況を比較して、意見発表する。 広野町のハッピーロードネットの主催。浜通りや北海道、東京都、福井県の高校生13人は8月、青森県六ケ所村の日本原燃、東京電力福島第1原発、スウェーデンの岩盤研究所や最終処分場建設予定地などを視察した。同世代の学生らと意見交換を重ね、学びを深めた。 生徒らは14日、Jヴィレッジに集い、発表テーマごとの班に分かれて報告会の準備を進めた。