フジテレビ「お台場冒険王」のメインキャラクターに就任した「マッサマン」ことSnow　Manの向井康二

　Snow　Manの向井康二（29）が扮するヒーロー「マッサマン」が、フジテレビの夏恒例の大型イベント「お台場冒険王」（7月20日～8月25日）のメインキャラクターに就任した。同局のバラエティー「芸能人が本気で考えた！ドッキリGP」（土曜後7・00）から誕生したキャラクターで、8日放送の番組内で発表された。子供たちに大人気のヒーローが、夏を熱く盛り上げる。 　タイ料理「マッサマンカレー」から名を取ったヒーロー。どのような形でお台場冒険王に関わるかは今後明らかにされる。ステージイベントへの参加や、マッサマンカレーのブースが出店されることなどが予想される。 　マッサマンが誕生したのは昨年の「…ドッキリGP」。向井は日本とタイのハーフでタイ育ちながら、マッサマンカレーの名前をド忘れするなど“おバカキャラ”をさく裂させた。これに乗じたスタッフが「記憶忍者隊のニューヒーロー」という設定で、マッサマンの衣装を製作。記憶力ゲームで対決する企画をスタートさせた。絶望的な記憶力のため完敗続きだが、すぐに視聴者に人気のキャラクターとなった。 　番組を飛び出して商品化も開始。今年3月にレトルト食品の「マッサマンのマッサマンカレー」が発売。オンラインでは即完売、再販しても店頭で売り切れが続出するなどの人気ぶりだ。 　特にマッサマンは子供から絶大な支持を受けている。アイドルとしての向井を知らない子供たちも、「マッサマン」として向井を認知するほどだ。向井はマッサマンの人気について「うれしい半面、マッサマンが向井よりも先を行っている悲しみがあります」と複雑な気持ちもある。それでも「全国の子供たち、マッサマンへの挑戦、待ってるよ！」と呼びかけ、イベントで触れ合うことを楽しみにしている。