【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）第5節でインドネシア代表と対戦する。英メディア『dailysports』は現地時間14日に、これまでのアジア最終予選の成績を振り返った上で、日本とインドネシアの一戦がどうなるか展望を予想していた。 　 【画像】サッカー日本代表、インドネシア戦の予想フォーメーションはこちら！ 　これまで4試合を消化して、日本は3勝1分勝点10でグループCの首位に立っている。一方のインドネシアは3分1敗勝点3。先に日程を消化した中国代表がバーレーン代表に勝利したことで、インドネシアは暫定最下位につけている。 　同メディアはインドネシアに関して、「これまで予選で3分1敗と苦戦しており、グループ内でまだ勝利を収めていない唯一のチームだ」とアジア最終予選で苦しい戦いが続いていることを指摘しつつも、「強豪オーストラリアとのホームゲームで引き分けに終わったことからもわかるように、粘り強さが欠けているわけではない。同様のパフォーマンスを見せれば、トップ4入りを狙える可能性は十分にある」と、最終予選突破を狙えるチーム力はあると言及していた。 　一方で日本代表については、「日本は予選で圧倒的な強さを見せた」と前置きし、「4試合を終えて10ポイントを獲得し、グループ首位に立っている。前回の試合では、ホームでオーストラリアと対戦し、試合の大半を支配しながらも1-1で引き分けた。それ以前は完璧な成績を収めていた」と、未だに無敗を維持している点について高く評価している。 　同メディアは、両チームのこれまでの戦績を踏まえて、「現在の調子なら、日本はライバルの落としたポイントを利用して、早期の予選通過を確実にするだろう。日本が明らかに優勝候補だが、インドネシアは特にホームで健闘することが予想される。日本が試合を支配する可能性は高いが厳しい試合になる可能性を秘めている。予想以上に接戦となる激しい試合になることが期待されるだろう」と、熱狂的なインドネシアのホームで行われるということを考慮して、接戦になるのではないかと予想していた。