海上自衛隊の新型護衛艦「ながら」が長崎市で進水…ステルス・機雷除去機能を備える「もがみ型」10番艦
海上自衛隊の新型護衛艦「ながら」（基準排水量3900トン）の命名・進水式が19日、長崎市飽の浦町の三菱重工業長崎造船所で開かれた。内装工事などを行い、来年度中に就役する予定。 【写真】海上自衛隊の護衛艦「みくま」、ステルス性能や対機雷戦機能を持つ最新鋭
ステルス機能や機雷除去機能などを備える「もがみ型護衛艦」の10番艦で、全長約133メートル、幅約16メートル。従来の護衛艦よりも設備が集約され、乗員は約半数の90人での運用が可能となっている。建造費は9番艦「なとり」と合わせて約1028億円。艦名は岐阜県を流れる長良川に由来する。
