冬支度進む― 藤田記念庭園で「松の雪吊り」 青森県弘前市
青森テレビ
秋が深まりを見せる中、冬の準備が始まっています。青森県弘前市の藤田記念庭園では、松の木などの枝が雪の重みで折れるのを防ぐための「雪吊り」の作業が始まりました。 【写真を見る】冬支度進む― 藤田記念庭園で「松の雪吊り」 青森県弘前市 30日は、岩木山を後ろに望むアカマツの雪吊りが行われました。 高さ約7mのアカマツには10mほどの支柱が立てられ、枝を吊るための28本の縄が勢いよく放られると、庭園を管理・運営する弘前市みどりの協会の作業員たちがはしごに乗り、きれいな円錐になるように縄を枝に結んでいきました。 弘前市は、おだやかな天気となり、柔らかな秋の日差しの中、作業はスムーズに進み、縄が作る円錐形が青空に映えていました。 弘前市みどりの協会 藤田浩司さん 「紅葉もいいですが、今の時期しか雪吊り・雪囲いを設置している庭園は見られないので、雪囲いを含めた庭園の風景を楽しんでほしい」 藤田記念庭園では20本の松に雪吊りをすることにしていて、園内の木々の雪囲いなど、これから冬支度が本格化します。
青森テレビ
【関連記事】
- 「幼虫が体の中をさまよい続ける」顎口虫が皮下に入るメカニズムとは?アニサキスだけではない怖い寄生虫 なぜ青森県で大量発生?
- 都道府県の魅力度ランキングが発表! 青森県の順位に唖然… その理由は「中心都市の仙台までの距離が結構あって東京に行くにも遠い。かつ寒くて雪も降る…」
- 23年前―「いってらっしゃい」が8歳の次男との最後の会話に…「愛する家族を奪われるとどうなるのか―」交通事故で最愛の息子を亡くした母の『命の授業』
- 暴れ牛のような272キロの巨大マグロを一本釣り!なんと釣り上げたのは埼玉の一般人
- 「歯ブラシでめたくそに刺した」同室の入院患者の喉元に『電気シェーバーの刃』を押し当て『歯ブラシ』をまぶたに突き立てた 58歳の男が殺人を犯した理由とは…