ハリソン・フォードが「キャプテン・アメリカ」のプレゼンテーションに登場

アメリカで行われた世界最大級のポップカルチャーイベント「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル2024」において、マーベル・スタジオがプレゼンテーションを開催。2025年2月14日(金)日米同時劇場公開される最新作「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」のプレゼンテーションに、アンソニー・マッキーと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初参戦する俳優ハリソン・フォードが登壇した。 【写真】プレゼンテーションにサプライズで登壇した ハリソン・フォード ■キャプテン・アメリカを引き継いだ男の壮大な戦い 本作は、「シビル・ウォー　キャプテン・アメリカ」(2016年)に次ぐ「キャプテン・アメリカ」シリーズの最新作。主人公は「アベンジャーズ／エンドゲーム」で初代キャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャースから最も信頼され、盾を託されたヒーローのファルコンことサム・ウィルソン。正式にキャプテン・アメリカを受け継いだサムが、誰が味方で敵か分からない裏だらけの陰謀と、壮大でミステリアスな戦いに巻き込まれていく。 「キャプテン・アメリカ　ウィンター・ソルジャー」(2014年)で初登場した元兵士サム・ウィルソンは、すぐにスティーブと意気投合し友情を築き、人工の翼で空を舞うファルコンとして戦いへ参戦。その後は全ての「アベンジャーズ」シリーズで、スティーブらと戦いを共にしてきた。「アベンジャーズ／エンドゲーム」(2019年)のラストシーンでヒーロー引退を決めたスティーブから盾を託されたサムは、その後、重圧と葛藤しながら二代目を受け入れる心を決める。 アベンジャーズでリーダーシップを発揮してきたキャプテン・アメリカは、単なるひとりのヒーローではなく、アメリカの象徴でもある。そんな圧倒的な重みを背負うことになったサムを、アンソニー・マッキーが熱演する。 ■ハリソン・フォードのサプライズ登壇に観客は大歓声 プレゼンテーションには、マーベル・スタジオの社長でありプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギと、アンソニー・マッキーらキャスト陣が登壇。そこにハリソン・フォードがサプライズで登場。観客からは大歓声が沸き、ケヴィン・ファイギも「私のオタク人生がこれ以上充実することは無いと思っていましたが…まさか、ハリソン・フォードがアダマンチウム(マーベル作品に登場する金属の名前)と言うだなんて!!」と感動を口にした。 ハリソン・フォードが演じるのはアベンジャーズを間接的に破滅させようと暗躍する男サディアス・ロス。アメリカ合衆国大統領に登り詰めロスは、新たなキャプテン・アメリカを中心としたアベンジャーズチームを結成することを目論む。会場の観客にだけ上映された特別映像で、赤い姿をしたハルクのような大男レッド・ハルクの正体がサディアス・ロスであるという衝撃の事実が明かされた。ハリソン・フォードがレッド・ハルクのパフォーマンスをすると、観客だけでなく登壇ゲスト陣も興奮が隠せない様子だった。 ハリソン・フォードは「(MCUの)アクションを体験したかった」「マーベル・ユニバースの俳優たちが楽しい時間を過ごしているのを見ていて"私もそこに参加したい"と思いました」と参加の理由を明かした。 なお「シビル・ウォー　キャプテン・アメリカ」(2016)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)はディズニープラスで配信中。