山本由伸&ベッツがチーム再合流 ロバーツ監督は緊急補強に言及「必要だとは思わない」
◆米大リーグ ドジャース―エンゼルス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日午前11時10分開始予定)、本拠地・エンゼルス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。オープン戦での対戦はあるが、レギュラーシーズンで古巣と対戦するのは初めて。本塁打キングを独走する2試合連続の22号が出るかに注目だ。 この日の試合前には負傷者リスト(IL)入りしている右肩腱板損傷の山本由伸投手(25)、左手骨折のムーキー・ベッツ内野手(31)がクラブハウスに姿を見せた。17~20日(同18~21日)の敵地・ロッキーズ4連戦は帯同していなかったが、クラブハウスでは笑顔を見せるなどリラックスした表情だった。 ドジャースでは野手では三塁手のマンシー、遊撃手のベッツが離脱。先発投手ではカーショーが復帰を目指している段階で、ビューラーと山本が離脱。投手陣の補強について問われたロバーツ監督は「いたら助けになるが、必要だとは思わない。今いる投手たちで十分に回せると思っているが、フロントは常にさらにチームが良くなるために動いているので、それに任せる」と話した。
報知新聞社