ラクして洒落るなら“セットアップ”が正解! カジュアル目線で推薦、冬の上下お揃い3コーデ
ラクなのに、洒落て見える。そんな理想のコーデへの近道のひとつが“同じブランドで揃える”こと。そう、セットアップに頼ればいいのだ。とはいえ、セットアップを着て終わり、ではラクなだけ。 ▶︎すべての写真を見る 洒落たニュアンスを加えるもう一手をいかにして繰り出すか。冬の街角の秀作コーデに、その答えがある。
① セットアップとスニーカーを起毛素材でシンクロ
大阪生哉人さん(29) いかにも気持ち良く、あったかそうなウールボアパイルを使用したアンライクリーのセットアップで冬仕様に。ルックスタジオのシグネチャーフーディーで抜けを作りつつ、足元はスエードの「ハンドボール スペツィアル」。 どちらも起毛感があるウールボアパイルとスエードのシンクロで、上質かつ落ち着いた雰囲気を作り上げ、ワンマイルコーデを大人っぽく仕上げている。トップスのゆったり感もナイス。
[Detail Shot]
[Detail Shot]
② 人気のセットアップに一点ラグジュアリーを投入
竜沢大悟さん(30) シンプルなカラーリングに洗練されたロゴをさらり。幅広い世代に根強い支持を得ているエンノイのセットアップを選んだ竜沢さん。 一目瞭然、ダークネイビーの上下に対し、あざやかなグリーンのショルダーバッグで小粋なアクセントを加えているのがポイント。このバッグがボッテガ、しかも素材感を洋服のシャカシャカと合わせているのが技アリだ!
[Detail Shot]
[Detail Shot]
③ 台湾発のレアブランドとダブルタップスを融合
鈴木 僚さん(37) 鈴木さんは台湾を拠点とするストリートブランド、パーシヴィアのセットアップ。まずこのチョイスからして、ヒネリが効いている。トップスは保温性、通気性に優れたフリース裏地を採用したコーチジャケットで、冬にさらっと羽織るのにぴったり。 そして注目したいのが、スウェット、キャップ、バッグをダブルタップスで統一したところ。 ストリートなテイストで2本柱を作って統一感を出しているため、小物やロゴなどの構成要素が多くても意外にごちゃつかない。“同じブランドで揃える”メリットを最大限に活かしたコーデになっているのである。