「3頭で落馬 うち1頭を安楽死」金沢競馬場でレース中に照明の電源落ちる タイマーの設定に誤りがあったことが判明
19日午後、金沢市の金沢競馬場でレース中に走路の照明の灯りが消え、3頭で落馬が発生し、2人の騎手が病院に運ばれました。2人の命に別状はないとみられます。 競馬場を管理する石川県競馬事業局はこのレースについて全額払い戻しの対応をとったほか、その後のレースを中止しました。 石川県競馬事業局によりますと、19日午後5時過ぎ、金沢競馬場でレース中に走路の照明が消え、騎手3人が落馬しました。このうち2人が病院に運ばれましたが、搬送時に意識はあったということです。 一方で、馬一頭が骨折したため、安楽死処分となりました。 照明はおよそ1分後に復旧されましたが、レースは不成立として、投票されたおよそ4480万円が全額払い戻しとなりました。また、その後のレースも取りやめとなりました。 原因について事業局は、競走終了後に照明を全消灯するタイマーの設定が誤っていたことが判明したとしています。
北陸放送