テニス=ATPファイナル、世界1位シナーとフリッツが準決勝へ
[トリノ 14日 ロイター] - 男子テニスの今季ツアー最終戦、日東電工ATPファイナルは14日、イタリアのトリノで1次リーグを行い、地元出身で世界ランキング1位のヤニク・シナーとテーラー・フリッツ(米国)が準決勝進出を決めた。 シナーは2020年大会優勝で第4シードのダニル・メドベージェフ(ロシア出身)と対戦し、6─3、6─4のストレート勝ち。3連勝でベスト4入りを果たした。 シナーは地元ファンを前に「このコートで自分の時間を楽しもうとしている。素晴らしい雰囲気なので、今週はいいテニスができるよう頑張っている」と述べた。 第5シードのフリッツは、第7シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)に5─7、6─4、6─3の逆転勝利で4強入りした。