宮崎美子、経営者の投稿を不思議がる「対抗陣営による陰謀?」と思うぐらい
女優宮崎美子(65)が26日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西ローカル)に出演。斎藤元彦知事(47)が再選された兵庫県知事選での広報やSNS戦略をめぐり、公職選挙法に抵触する可能性が浮上している問題についてコメントした。 今回の問題は、投開票後の20日に兵庫県内のPR会社の経営者が、インターネットの投稿プラットフォーム「note」に投稿した記事の内容が発端。経営者は、斎藤氏の陣営で「広報全般を任せていただいていた立場として、まとめを残しておきたいと思います」と記し、プロフィル写真の撮影の様子や、X(旧ツイッター)の公式応援アカウントの立ち上げや運用などを手がけたこと、キャッチコピーを「躍動する兵庫」から「兵庫の躍動を止めない!」と提案したことなどを詳細に記載。現在は削除されている。 斎藤氏は「公職選挙法に抵触するようなことはしていない」と否定しており、意見が食い違っている。 宮崎は「私がもし、候補者、政治家を純粋に応援しようと思ったら、後でこういう発言をしないんじゃないかと思う」と経営者がなぜ投稿したのか理解できない様子で、「これは対抗陣営による陰謀じゃないですか」と真顔でジョークをぶち込んだ。 火曜レギュラーのブラックマヨネーズ吉田敬やMCの青木源太アナウンサーも「…と思うくらい? 」「あの女性を担ぎ出して?」などと仰天して笑ったが、宮崎も「それくらい、不思議だなって思ってしまうんです」と経営者の投稿を不思議がった。 斎藤氏の再選には、SNS戦略が話題になっただけに、吉田も「ひょっとしたら、承認欲求がすごい強かったって可能性もあるし」と話しながら、「だって、本番直前にね、青木さんも『もし僕があの立場やったら、全部言ってしまうと思います』って言ってましたから」と裏話を暴露。 青木アナは「私、多分承認欲求すごいあるので。『これやったの僕なんです』って言ってしまうかもしれないけど、それは公職選挙法だとダメなことだし、その道のプロじゃなかったのかも」と話していた。