不動産自社開発強化でヒューリックが狙う「軸足」のシフト
新築、建て替え、増改築。デベロッパーとして、あらゆる収益機会を探るヒューリック。東京23区の駅近接ビル中心に好物件を所有し、賃貸可能面積では総合不動産に次ぐ規模を誇る(記者撮影)
不動産大手のヒューリック(3003)が勢いづいている。「コロナでのマイナスを跳ね返す高いパフォーマンスを発揮できた」。吉留学社長は前2021年12月期の業績をこう総括した。売上高4470億7700万円(前期比31.6%増)、営業利益1145億0700万円(同13.8%増)といずれも高い伸びを見せ、営業益以下は10期連続で最高益を更新した。
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一井 純