ものづくりを支える若者を育成 第14回高校生溶接コンテスト開催
MRO 松村 玲郎 記者 「辺りに火花も飛び散るなか、高校生たち金属板を立てて溶接する課題に取り組んでいます」 【写真を見る】ものづくりを支える若者を育成 第14回高校生溶接コンテスト開催 石川県内6つの工業系高校の生徒12人が参加して行われた、溶接技術を競うコンテスト。 立てた状態の金属板を溶接する課題「立向(たてむき)溶接」では、生徒たちが溶接機を用いたり工具で叩いたりしながら丁寧に仕上げていきます。 松村 実況「今、厚さ9ミリの金属板同士を溶接する作業です。集中して金属板に向かっています」 審査のポイントは強度と仕上がりの美しさの2点です。 小松工業 3年 松本 勇大さん:「最近だとテストの後とか練習していた。自分の実力は出せたかなみたいな・・・」 2位 県立工業 3年 諸田 氷河さん:「(Q.念入りに最後まで仕上げていたが?) 先生からも最後時間いっぱい削れと言われたので・・・。溶接関係の仕事に就く予定」 審査の結果1位には小松工業3年の高市 和暉さん、2位には県立工業3年 諸田 氷河さん、3位には県立工業3年の嶋倉 秀斗さんが選ばれました。 主催した県教育委員会では将来のものづくりを支える若い人材を育てていきたいとしています。
北陸放送