「少しでも笑顔になれるような、癒やされるような時間に」羽生結弦さんら15日に石川で能登復興チャリティー演技会、動画で配信
フィギュアスケートで五輪連覇した羽生結弦さんが15日、能登地震の復興支援のためのチャリティー演技会「能登半島復興支援チャリティー演技会」に出演します。 【動画を見る】「羽生結弦 伝えたい思い」能登半島地震から半年 輪島の“今” 前日の14日、石川県でリハーサルが行われました。演技会には世界選手権メダリストの宮原知子さんや鈴木明子さん、四大陸選手権優勝の無良崇人さんらトップスケーターも参加。15日の本番に向けてオープニングやフィナーレを確認しました。 「(被災地の方々が)少しでも笑顔になれるような、癒やされるような時間にできたら」と話した羽生さん。「全力で、全身全霊で滑らせていただく」としました。 演技会は15日午後3時から配信され、利益の全額が能登地震の復興のため寄付されます。 羽生さんは「(配信を見てくださる)みなさんが復興の一助になってくださったことを感謝しながら滑りたい。尊い気持ちの輪がこのチャリティー演技会から広がってくれたらいいと思います」と思いを語りました。