【なでしこ】〝内田篤人監督〟の可能性は? JFA宮本恒靖会長「何とも言えないけど…」
日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が、韓国代表との国際親善試合(26日・国立)に向けてなでしこジャパンのコーチに就任した元日本代表DF内田篤人氏について言及した。 宮本会長は22日、東京・千代田区の国税庁で開催された国税庁広報大使への任命式に出席。「協会主催のサッカーの試合やイベント会場で、たとえば26日のなでしこジャパンの国立の試合があるが、大型ビジョンで申告のメッセージを流す時間もある。プロモーションも協力していきたい」と広報大使としての活動に意欲を示した。 26日の試合に向けては、内田コーチが指導を実施。その指導ぶりは選手からさっそく評判で、名将の資質を垣間見せている。 任命式後に取材に応じた宮本会長は、内田コーチの指導について「伝え方が『こうしろ』じゃなくて、彼は『こうしたほうがいいんじゃないの』とか、柔和な感じで伝える。その中でも持っているハートの強さとか、経験値はなでしこの選手にもすごく良いと思う」と高く評価した。 なでしこジャパンは新体制の監督を現在選考中。内田コーチの就任について宮本会長は「本人がたぶんやらないと思う」と否定。ただ「すぐにはという意味ですよ。(経験積んでから?)本人に聞いていないので何とも言えないけど…」と将来的に候補となることには含みを持たせた。 〝内田ジャパン〟がいつか誕生することになるのか楽しみだ。
東スポWEB